Twitter とか見てると、ZwiftのRamp testで測定されたFTPは、
高めに出やすいというのを見たりします。
自分はTrainerRoadのRamp testを使ってFTPを測定しているので、
あまり気にしていませんでしたが、自分なりに調べてみましたので、
理解したことを以下に記します。
ちなみに、日本語のサイトで調べても見つけることができなかったので、
TrainerRoadのForumを参考にしました。
参考にしたForumはこちら↓
Zwift step test too high vs TR?
Zwift と TrainerRoadのプロトコルの違い
Zwift
- 100Wからスタート(ワット設定なしのフリーライド後)
- 1分間ごとに20Wずつ上昇
- 以前から使われているプロトコルで、男子エリートクラスを対象
TrainerRoad
- 現在のFTPの52%からスタート
- 1分間にスタート時のFTPの6%ずつ上昇
- TrainerRoad利用者のデータを基に作られたプロトコルで幅広いレベルのライダーを対象
※FTPが333Wのとき、Zwiftと同じ20Wとなる
TrainerRoadのForumを読んだ後のまとめ
上にも記載したようにワット数の上昇量は、
333WのときにZwiftとTrainerRoadは同じ20Wとなります。
そのため、FTPが333Wより低い場合は、
Zwiftの方がより短い時間で高いワット数まで到達することになります。
つまり、同じワット数に到達するまでの時間がZwiftの方が短いということになるため、
Zwiftの方がよりフレッシュな状態でそのワット数を迎える、ということになります。
そのため、TrainerRoadのFTPの方がZwiftのFTPより小さくなりやすい。
(FTPが333Wより小さい場合に限る)
個人的結論
自分のFTPは333Wもないので、
これからもTrainerRoadのRamp testでFTPを測定しようかな、と思っています。
基本的にTrainerRoadのワークアウトメインだし。
あと、一番よくないのが、
ZwiftのRampt testとTrainerRoadのRamp testで
右往左往することかなーと思います。
FTPはあくまで目安として考えて、そのFTPをベースにZwiftならZwiftのワークアウト、
TrainerRoadならTrainerRoadのワークアウトで鍛えていけばよいのではないでしょうか。
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